【番外編】舞姫について
舞姫デッキの強さ
こんにちはVOVAです。
今1つ長々と書いてるブログの記事があるんですけど、どうしてもそれよりも前に舞姫について書きたくなってしまいました。
ターミナルでランリプを見ていると、載ってない日はないほどメジャーなデッキになった舞姫デッキ。
そのデッキの強さを自分なりに考えてみました。
まずは何と言ってもアポロン。
本人(?)のスペックも7-8-9と悪くなく、PIGで消滅札回収付き。
それに加え、相手の3コス以下のユニットを同じ状態でコピー。うん、何言ってんだお前。
あ、個人的には捨て札の消滅は特に必要なかったかなと。だってテイスティングと噛み合わなくなったりするし。
それはともかく、アポロンとかいうヤリチンファッキンボーイ。
このゲームでは特殊召喚のルートが数多く存在する割には、特殊召喚されたやつを狙い撃ちで殺すカードが存在しない。もちろんデストラクションスピアとか封札シリーズとか、出てきたユニットに対して何かをすることはできる。けど、一緒に出てきたユニットに干渉することはできない。
さらに言えば盤面の強さはそのまま得点力になるゲームなので、4コストでそこそこのサイズのユニットと、大型ユニットが2体並ぶ時点でヤバい。
それがここは俺のハーレムだと言わんばかりに舞姫デッキにナチュラルに入っているアポロン。強いよね。
次の強さは巫女の守り手っていうトリガーカード。
舞姫が効果破壊されると相手一体選んで壊せる。
もちろん相手の毘沙門とかガイアの返しとして優秀なのもありますが、それ以上に自分の効果で破壊したときも発動するのは本当にまずい。
たとえば、シヴァで盤面解決しようとして相手の秩序が邪魔っていう場合に、自分の舞姫を巻き込んで焼いてしまえば、その秩序持ちも除去できる。
他にも弱肉強食でウズメを破壊して守り手とか、群れの歪とかいうクソマイナーカードで2ドローついでに守り手。
そんな感じで大リーナと同じ動きができます。
さて次、リンリン。
今バージョンになって舞姫が息を吹き返した理由でもあるこのカード。
CIPで舞姫1ドロー、舞姫が出るたびに場の舞姫×1000バーン。
小まめな焼きができるカードである上に、盤面さえ整えば最大5000バーンを狙ったところに飛ばせるカード。
昔昆虫が強い理由が蝶いっくよーのあの娘だって話をしたような気がしないでもないんですが、こいつに至っては舞姫二体いればそれよりも強いバーンが飛ばせる。なんだそれは。
普通に説明不要なほど強い。
さらに、ミューズというカード。
PIGで舞姫ドローというカードが条件にエラッタされたものの、お前の強さはそこじゃないだろう、と。
秩序を持ってる上に、盤面に存在するだけで相手の足の速いユニットは殴れなくなる。ツクヨミと滅アレキサンダー、その他CIP効果でミューズが除去られないカード以外の進化も殴れない。ゆっくり聞いていってねじゃあないんだよ。
緑の重鎮ミューズをなぜここで出したかと言うと、その破格性能ミューズが入りやすいデッキだから。というか入れないのはあり得ない。
これまでのデッキの経験則上、ミューズの性能は破格ではあるんですが、シヴァとかジョカほど他の色に出しゃばることはなかった。
理由は3コス5-6-7というのはともかく、あんまり殴りに行けないユニットなので得点力に繋がりにくいということと、案外どかされやすい=仕事ができないことが多いってことだと思います。
そのミューズがドヤ顔で鎮座するこの舞姫とかいうデッキ。ヤバいですね……。
最後に選ばれし者テイスティングダークプリーストギミック。
まず当然ながらデッキ5枚めくって、1枚回収は強い。デッキが40枚な上、初期の手札とか除けばだいたい30枚以下のデッキから5枚めくれば大抵欲しいカードが1枚ぐらいは入ってる。
さらに、欲しいカードが2枚あった場合は次のターンにダークプリーストを出して手札に加えてしまえばいい。本人()のスペックも6-6-6とそう悪くない。
そしてテイスティング。捨て札消滅ということはダークプリーストで回収できる札が増えることになる。さらにおまけで0〜5000パンプ。
なんでこれらが強いのかと言うと、このゲームの特性上、消滅というのは遊戯王で言うところの除去だったはずです(ちなみに僕は遊戯王は遊戯君世代なので最近のは知りません)。
人身御供ってカードを見ればわかるように、盤面除去の最終兵器が消滅だったはずです。メフィストとかもあるけどあの辺はまた別。
盤面からどかしたくて消滅させたはずなのに、何食わぬ顔で消滅札を回収する。そう書くとなんかメチャクチャ強いような気がしません?
だいたいこんな感じだと思います。
自分のブログでも軽く書いたんですが、舞姫の強さはこれらをひっくるめた汎用性だと結論付けます。
相手によって出すユニットの選択というか、どんな戦略でいけば勝てる可能性が高められるのかわかりやすい。
たとえばわかりやすく言えば、トリロス相手にはミューズ、珍獣相手にもミューズ、緑系にはアポロン、武身にはリンリン(これに関してはよくわからないけど)などなど。
舞姫が苦手なデッキというのは、破壊消滅以外の盤面除去をされること。つまりバウンスや沈黙、ハンデスなど。
逆にそれ以外ならデッキさえ使えてれば十分勝ち筋がある。
まだ自分では舞姫を数回しか使っていないですが、相手にしていて思ったことや自分で使ってみて思ったことでした。
また元々書いていた方の記事の執筆に戻りますね。
では、また。
最近当たるデッキの傾向と対策その1(トリロス版)
どうも7minoriです
次にブログ書くときはなんかためになる記事を書こうと思ってはや二週間弱
それくらいの時間を持ってやっと、自分がそんなまともな記事を書けるはずがないことに気が付きました
なので、いつも通りトリロスへの愛を細々と語りたいと思います
これからトリロスをやろうという方に
現環境でトリロスを握ろうという奇特な方がいるかどうかはわかりませんが、そういった方向けに、最近よく見るデッキとの相性をつらつらと書いていきます
・選ばれ舞姫
現環境でトリロスと一番相性が悪いデッキです
箇条書きで説明していきます
・舞姫の時点でミューズが入っていることはほぼ確定であり、赤色というのはミューズにとても弱いもの
・選ばれの時点でアポロンとダークプリーストが入っていることはほぼ確定であり、単純に横に並べられるのと基本BPが辛い
・焼き殺しつつテンポをとるトリロスにおいて、焼き殺した時に巫女の護り手でこちらも破壊され、点数が非常に取りづらくなる
・パンプを積んでいたとしても、デッキ傾向からして選ばれ系のデッキにはどきどきテイスティングが入っていることが多く、単純なアタックすら通りづらい。
加えて、テイスティングを割れたとしても、その場合巫女の護り手が割れないということと同義であり、割っても事態が好転しないことが多い
・十分動きができないままターンを渡せば、もともとBPには自信がないこちらのユニットが焼かれまくる
・人身御供でリンリンやミューズを除去しても、バックに控えるアポロンやダークプリーストのせいで回収され、何度でも出てくる
・ソウルダンサーの出すウイルスによるアタック牽制、加えてリンリンで焼かれやすくなる
そもそもこの選ばれ舞姫デッキというのがほぼ完成されたデッキであり、発展途上のトリロスでは基本勝てません
というかリンリンが強すぎるのがキツいです
バーン効果は言わずもがな、舞姫ドローによりミューズを引いてこられるのも困るし、そのドローで軽減が容易であり、CPが少ない状況でもBP6000ラインを平気で焼いてくるのも本当に困ります
アポロンと言いミューズと言いソウルダンサーと言いトリロスに刺さるユニットが多く、ミューズをフレイミーで殺しても舞姫をドローされた挙句巫女の護り手でユニットを破壊され、殴ってもテイスティング。ターンを渡せばリンリンで更地にされたうえ総攻撃、そして向こうに立ちはだかるミューズ。勝てるわけがないですね
では、これに勝てる条件も箇条書きで説明していきます
・運よくリンリンやミューズが選ばれしもので消滅し、序盤のうちにそれが回収されないこと
・運よく巫女の護り手を割りつつ、トリロス本来の動きが出来ていること
・運よく舞姫の軽減がうまくいかずBP6000ライン(スルト)が生き残る
こんな感じですね。わかりやすく言うと無理なのでトリロスで選ばれ舞姫に当たったら死を覚悟してください
・緑アグロ
最近増え始めたデッキですね
ランスロットや伏犠を取り入れた言わば赤みたいに軽い緑速攻です
相手にしていてつらいところを箇条書きにしていきます
・ミューズやヴィシュヌ、バトルカイザーが入っていることがある、ミューズやはともかくヴィシュヌとバトルカイザーお前らは何なんだ
・序盤でアイテールを焼いておかないととんでもないデカブツになり、そのまま殴り殺されてしまう
・2ターン目にランスロットや伏犠を出されるとテンポを取られやすい
・バーンカウンターや狂気の決闘場などのトリロスにささるインターセプトが入っていることがある
・初ターン軽減ミューズ。犯罪。
選ばれ舞姫に比べると格段にやりやすい相手です
要は押し込まれなければ勝ちなので、的確に向こうの動きを崩していく必要があります
・焼けるうちにユニットを焼いておく。トリガーも割りつつパンプを構えてリリムで殴るのがベスト。初手軽減アサルトエンジェルやアイテールに有効
・マーヤや封札によってブロナやハッパを立たせないようにすればランスロットや伏犠が出てきづらい。場にいるミューズやアサルト、アイテールに重ねてもらえばもうけもの
・中盤~終盤、トリロスに気づいてミューズや秩序の盾持ちで固めてくるようなら、先にユニットを並べてアスタロトですり抜ける
と、こんな感じです
向こうの主力であるランスや伏犠は盾を持っていないので、それを焼くことでもテンポを取ることが出来るでしょう
ミューズの存在がネックですが、トリロスと相性はいい方だと思います。どっちも早漏みたいなデッキだからですかね。
・純珍獣
マーヤとスルトの力に加え、封札を仕込んでいればお客様ですが…
・マーヤが引けない
・スルトが引けない
・封札が引けない
・スルトはいるけどマーヤと封札ない
みたいな状況になると厳しいですね。マーヤ出して封札構えとけば勝ちです(赤デッキは大抵そうなる)
珍獣と戦うときは
・先攻なら2ターン目、後攻なら初ターンマーヤやインペリアルスルトでOK
・その時の状況で出されると一番まずいOCを止める。まあ大体はカンナやシヴァ、KPとか
・2レベルでユニットを出せばチェインにも引っかからないのでできるときはやってみる。マーヤ2レベルは珍獣絶望不可避
こんな感じになります
さて、今回はこれくらいにしておきます
私は学習しました。一度にたくさん書いてしまうから次に書くネタがないのだと
というわけで来週もこういうことを書いていきたいと思います
来週までトリロスライフをエンジョイしてお待ちください
相変わらずトリロスのことしか書いてない&読みにくい&更新頻度が安定しない当ブログですが、これに懲りずにどうかお付き合いください。
それでは。
QⅣになりました
JⅢのときから始めた当ブログですが、なんとかここまで続けることが出来ました(?)
今思えば真面目にAPを盛り始めたのはその頃からでしたね
JⅣに上がった時もトリロスを握っていて、QⅣに上がった今も紆余曲折あってトリロスを握っている
やっぱりマイソウルデッキはトリロスですね
これからもよっぽどトリロスが厳しいとき以外はトリロスで盛っていきたいと思います
まあたまには別のデッキを握らないとブログのネタがなくなるんですけどね
来週あたりに調子のって青を握った話でもしようと思います
それでは。
フレイミーと手を組んだトリロスの紹介とその対策
お久しぶりです、7minoriです
ブログ更新するのにこれまたえらい時間がかかりましたが、正月休みってことで許してください。えへへ。
さて、言い訳はここまでにしてさっそく記事にいってみましょう
噂の火力全開トリロス出来る限り解剖!
さて、最近よく見る(体感)火力全開トリロスですが、これって一体どういうデッキなんでしょうか
自分が使ってるものですが、画像を見ていただければ大体わかると思います
このデッキで注目すべき点はこちら↓
・主に3コスト以下の低コストユニットで構成されている
これは単純にフレイミーを動きやすくするためのものです
それに加え、冥札再臨からのスピードムーブラッシュによる点取りもしやすくなります
スピードムーブを入れるならフェリアがおすすめです、アーテーでは悪魔サーチの邪魔になってしまうので…
さらに、リリムを全力で活用し、フレイミーを動きやすくするために思い切ってベルゼを抜いています(ここは個人の好みですが)
リリムを全力で活用したがるのにはワケがあります
次はこれについて解説していきましょう
火力全開トリロスのストーリー
まず、このデッキを使うに際してジョーカーを冥札再臨にすることが必須な理由もこれに含まれます
どんなストーリー(レール)で相手を倒すか、それは…
1.冥札再臨が溜まるまでに3~4点取っておく
2.冥札再臨が溜まったらそのターン中に殺し切る
これです。
火力全開トリロスはいかにこのストーリーを紡げるかの勝負です
これが出来ない場合は、何か致命的なミスを犯しているか、自分からストーリーをぶち壊しにしてしまったか、先に相手にストーリーを紡がれてしまったかのどれかであり、その場合ほぼ負け確定、といったことが多くなります
これを踏まえてリリムを活用したがる理由に話を戻しますが、察しのいい方はもうお気付きかと思います
火力全開トリロスは、前半と後半で大体の動きが決まっています
前半で息切れするまで相手を焼き、弱らせ、トリガーを割り、点を通す
向こうが守りを固め始めるか、流れを覆すために攻めに転じた隙を突き、冥札再臨による手札の暴力で一気に攻め落とす
これを決めるためには、まず前半部分でうまくやらなくては話になりません
その前半を決めるためにはリリムの存在が不可欠なのです
トリロス女子との相性が良いリリム
4000ラインを焼き払いつつ、コストも軽いしトリガーも割れちゃうスーパー悪魔少女リリムたんは、ソロでも十分に実力を発揮してくれます
が、メリィとの相性もバッチリです
向こうの一枚刺しトリガーを割ることで、向こうは予想もしないメリィの4000バーンをくらうことになるでしょう
(ところで、自分はリリムでミョルニルを焼き殺すことが多いのですが、これを活かしてリリム×ミョルニル本とかリリム×カンナ本とかどうですかね?関西弁の元気っ娘とか普段は強気の巫女さんがサキュバスっぽい見た目の悪魔っ娘に屈辱を味合わされるってグッとくると思うんですけど。絵師あくして。)
また、件のフレイミーとの相性も抜群です
本来の4000バーンが6000バーンに変化するのは強力を通り越して凶悪と言えるでしょう
言わずもがなですが、シヴァリリムという単純な組み合わせも十分に強力です
それにフレイミーまで追加されちゃったのが今回の火力全開トリロスになります
(そしてこれは個人の好みが分かれるところですが、自分はリリムの非力さを案じてパワーイズジャスティスを突っ込んでいます。パワーまで手に入れてしまったリリムはもはや無敵)
もう一つ。トリロスの後攻マリガン基準はメリィが一般的(?)ですが、先攻もこの動きを避けるためにユニットを出してトリガーを刺すという動きをすることがあります
そのユニットがBP4000以下である場合、リリムを出すことで大きくアドバンテージを稼ぐことが出来るかもしれません。業は自己責任で。
リリムを活用したがる理由については大体以上です
では、いつものようにリリム推しをしたところで次の話に移りましょう
主にSR女の子と仲の良いフレイミー
さっきも言ったようにシヴァとマーヤとの相性がいいフレイミーですが、どうして相性がいいのか?
シヴァの場合→シヴァした後に2000バーン飛ばせる!…っていうかウイルスでそもそもシヴァの火力増えてね?つまりシヴァケアをなかったことにできる、有能。サンキューフレイミー!
マーヤの場合→秩序の盾持ちが紙切れのようだ!ヴィシュヌだって殺せちゃう…かもしれない。ミューズ?巫女の護り手さえなければあんなビッチ恐るるに足らず
フレイミー強いですね。彼女自身が低コストなのも魅力の一つです
もはや自分はこの娘なしではやっていけません
このように今まで解説してきた凶悪な焼殺系女子に対抗するにはどうすれば?
というわけで対策のお時間です
フレイミーをヴァニラにしよう大作戦
・盗賊の手
これが一番有効です。相手の墓地にあるカードを三枚追放し、自分は1ドローという素晴らしいカード。冥札再臨も抑えちゃう!DOBもおいしいです
ただし、今はアポロンとか言うファッキンボーイやダークプリーストを含んだ舞姫が環境トップに立っているので、フレイミーにあまりにもあったまってしまったならこのカードをいれると良いでしょう。選ばれ舞姫に当たった時の責任は取りません
・冥土の献上品
青絡みでないと使えませんが、これも有効な手であると言えます
ていうかトリロス側からしたら大打撃です。やめて頂きたい
・先に盤面を埋めちゃう
シヴァのいい的であることを除けばいい手だと思います
盾持ちがいれば話は別ですが…
これに加えて前回書いた普通のトリロス対策を同時に行えば、トリロス対策はバッチリ(?)かと
もっと簡単にトリロスに勝ちたい?舞姫を握ってどうぞ
と、以上が火力全開トリロスの紹介と対策になります
舞姫のせいで厳しいところもありますが、それにめげずにレッツエンジョイトリロスライフ!
今回はこの辺で。更新頻度週一とはなんだったのかって感じのブログですが、これに懲りずにどうかお付き合いください。
それでは。
トリロスの強さとその対策
どうも7minoriです
思いのほか早く時間が取れました、さっそく記事を書いていこうと思います
最近増えてきた(体感)トリロスデッキ、まずはこのデッキの何が強いのか、またそれに対しての対策について解説していきます。前にも書いたかもしれませんが
トリロスのここが強いよ3ポイント
Ⅰ.序盤から飛んでくる焼き、及び焼きの多様性
Ⅱ.トリガーを割り、相手の戦力を割きつつ自分も動く
Ⅲ.火炎将軍スルト
まずはⅠから。
トリロスはリリムに始まり、メリィラミエルなどの序盤から活躍できるユニットの種類が豊富です
これの何が問題かというと、盾や加護デッキでもない限り、対策のできていない序盤からスターターユニットが焼かれてしまうことです
さて、これに対しての対策ですが、ただトリガーを刺すだけでは不十分です
その理由は、後攻初ターンから動くスルトとアサルトフレイルがいるからというのが一つ。トリロスに先攻を取られていれば、ほぼ二手目以降でないとトリロスと断定することが難しいということの合計二つの点からです
トリロスとわかっていれば、トリガーを刺すなどの簡単な対策が有効であると考えるのは普通です。ですが、向こうも学習しないわけではありません。トリガーを刺されたとしても、スルトとアサルトフレイルで何とかされてしまうのです。
かといってトリガーを刺さなければいくらBPが高かろうと、いくら横に広げようと、メリィやラミエルで焼き殺されてしまいます
ではこれに対して、どう対策すべきか。
加護
これもやり方によっては不安が残ります。先手でニケを置くなら、トリガーを刺さなくてはラミエルで焼かれてしまいます
で、あるならば先手初手軽減グレイスウルフィン。これはとても堅いですね。
しかし、後攻ならいざ知らず、先攻初手でこの手はどうなのでしょう。相手がわからないままわざわざ軽減してユニットを出すのは、得策ではないかと思います
後攻であれば、グレイスウルフィンを置くのはよいかと思います
しかし、エンジェルビルダーほどの安定感は無く、スルトとの殴り合いで負けてしまう点には注意が必要です。後攻ならば手札を生かして軽減エンジェルビルダーを出すことが最善でしょう
秩序の盾
これが最適解と思われます
初手ドリアード、初手軽減ミューズ、初手イージスなどがおすすめです
緑ユニットを出した後の神の杯という組み合わせもあるのですが、この場合、まだ相手のデッキが確定していないまま神の杯を使うことになるので、あまりおすすめはできません
後攻であれば、迷うことなくミューズがおすすめです
しかし、そのままでは(またもや)スルトにBP負けしてしまうので、パンプを構えるか緑ユニットを並べましょう
パンプは割られること前提で二枚以上張る必要がありますが…
何が言いたいのかというと、トリガーを刺すだけでは十分なトリロス対策には成り得ないので、複数の対策もしくは根本的な対策が必要だということです
では次にⅡについて
一昔前の(詳しく言うとアサルトフレイルが無かった)時代は、トリロスはトリガーを多く刺されるとほぼその実力を発揮できなくなるのが弱みでした
トリロスデッキにももちろんCPは存在し、それは無限ではないのです
つまり、1ターンの間に「焼く」ことと「トリガーを割る」ことを同時に行うのが難しかったんです
しかし現在では、アサルトフレイルやスルトの登場によりそれを両立できるようになりました
昔はそれがまったくできなかったとは言いませんが、それがやりやすくなったのは確かです
さて、そうして弱点が一つなくなったトリロスに対し、どう対策するのか?
これについては軽減要因をトリガーに刺す、トリガーを多くさす、アサルトフレイルを食らっても耐えられる盤面を作っておく以外の対処法はほぼ存在しないと思います
しかし軽減要因でも、割られて困らないということはありません。手札の数は減っているし、コストも軽減されません
これを行うにあたって、手札を多めに持っておく、軽減要因を刺すのも計画的に、ということを心掛けておく必要があります
最後にⅢについて
説明いる?
と言いたいところですが、一応説明しましょう
巨人の数×1000バーンというトリガーに左右されない焼きを持ちながら、CIPでトリガーをランダムで1枚割る、それに加えて消滅耐性持ち
人身御供で除去されず、優秀なアリアンメタであり、ベルゼだけでは除去されず、フィジカルが弱いデッキでは打ち倒すこともできない、活躍の場がトリロスに限られるわけがないそのスペックは暴力の一言です
ポッと出の彼女ですが、間違いなくトリロスデッキ最強の一角です。アサルトフレイルとの相性もいいし。もう本当大好きだ愛してる
彼女への対策ですが、単純に焼き殺すのが一番有効であり簡単でしょう
まあそんな都合のいい焼きはフェザードールとかウリエルとかバアルとかシヴァOCくらいしかありませんが。へへん。←?
また、行動権を消費し呪縛を付けるというのも有効です。トリロスは盤面で盤面を何とかするデッキですので、走り終わっているリリムやメリィなども呪縛にかけるのはよいと思います
バウンスするのも手ですが、その場合トリガーを余計にもう1枚割られ、それに乗じて焼きが飛んでくるという可能性を十分に考慮して行ってください
いかがだったでしょうか、これによりトリロスの動き方や、対策などが少しでもわかっていただけたなら幸いです
今回も更新が遅れて申し訳ないです。冬休みだとついつい気を抜いてしまいますね
早々最近JⅠに昇格したんですよ。すぐに落ちましたけど
今年も残すところあと少し、できればJⅠに返り咲いてから年を越したいものです
さて、今回はこの辺で。次回予告があってなきがごとしのブログですが、これに懲りずにどうかお付き合い下さい。
それでは。
ブログ記事を書きたいのですが
時間がありません。
今日の夜に初めて時間が取れるので、今日の夜にでも更新しようと思います
と、言っておかないとすべてのやる気を失って寝る未来が見えます
ではまた夜に。
番外編その3
たまに現れてはヘンテコな記事を投下していく変幻自在の道化師VOVAです。シャドウメイジは嫌いです。
今回は記事の題名通り、「B帯がJ帯並みの魔界だった話」です。
自分ホームのゲーセンが多摩センターのサードプラネットで、だいたい毎日ホームの人たちと駄弁りながらcojをやっているんですが、ホームの人の知り合いがcoj始めるってときとかに初心者応援でカード提供とかよくやってるんですよね。
それで最近、また新しい人が始めるっていうので昆虫のパーツ一式(ベルゼはさすがに渡してないけど本人がガチャ引いて当てた。解せぬ)あげて、頑張ってって感じで見てたんですよ。
そしたら今日事件が起こりました。
まあ1戦目、ホームの初心者さんは後攻でした。
先行でカパエル。
個人的なこと言うとカパエル出たことにも割と驚いたんですが、まあカパエルがポンと出てきた。
後攻でパピヨン出して相手更地にしてエンド。
ターン戻って、カンナ。トリガー1伏せ。エンド。トリガー起動。
『選ばれし者』
オォン!?!?
いや、まあ、初心者がガチャ引いてみたらSR出てきて、使ってみたっていうパターンもあるしな……。
ギザとアリジゴック出して相手更地にしてエンド。
相手のターン。
ダークプリースト。
かなーーーり怪しい。なんだこれは。
というか消滅札見たらシヴァがいる。どういうことだ。
ターン戻ってパピヨンとグラスホッパーを出してダークプリーストを焼き払う。
相手のターン。
ライブオン、シヴァ、ダークプリースト、軽減トール。
オイオイオイオイオイオイ流石に大人気ねーというか初心者殺しもいいとこなんじゃねえの!?!?
ここで相手がサブカもしくはデッキごと誰かに譲ってもらったパターンの奴だと気づく。
その後もエンビルとヴァルゴがセットで出てきたり、どきどきテイスティング神札再生とかのえげつないコンボを次々に繰り出してくる。
まあ自分が慣れてる昆虫デッキだったっていうのもあって、勝負には辛うじて勝てましたが、明らかにデッキパワーがおかしい。
まあこういうサブカに当たることもありますよーーとか言いながら次の勝負。
こちらが先行でグラスホッパーBlack(マリガンミス。まあまだ30戦ぐらいしかやってないので仕方なし)。
後攻でギザとアリジゴック。
ミラーだーー!!! ドコドコドコドコドコドコとか勝手に盛り上がっていたのはともかく、パピヨン出したりパピヨン出されたりバーンカウンター発動したり殴り殺されたりとターンが進んでいって6ターン目。
盤面はこちらが
アリジゴ、アリジゴ、グラスホッパー、ギザ、パピヨン
(シヴァ? そんなもん知るか)
相手がグリーンアントのみだった。
ライフも6対4とかでまあそうそう負けないでしょって感じの盤面。
相手、無色伏せハッパ。
なぜハッパという疑問はともかく発動したトリガー
『狂犬の発掘』
ばっかおま、それ、オロ昆だったのかよwwwwwwwwwww
オロチの影も形もなかったせいで全く気づかなかった。
結果としてはオロチが弱るまで殴らせておいたら勝手に撤退して、ギザとBlackだったかが並んだので焼き殺して殴り勝ちしましたが、うーむB帯ヤバいなーと。
そんなこんなで3戦目。
こちら先行でギザ。
相手軽減ユグドラシル。
(゜Д゜)
っていうかよく見たらさっきのオロ昆の人だった。連戦ってあるのね。
まあもう昆虫ってやつはユグドラ出されたら完全にストップしてしまうわけで、どうしたもんかなーと思いながら相手の墓地を見る。
鏡盾・イージス
もうね、さよならーーって感じだったよね。
次々に繰り出される武身アンド武身。
結局10ターン目まで粘ったものの、まあ流石に無理だなーと。
ガブとか出てこないだけ良心的(?)ではあったものの、まあユグドラとヴィシュヌと武身揃ってるデッキには勝てない。
何が言いたかったというと、サブカはもうちょっと自重してくれってこと。
自分もサブカ持ってるからあんまり言えないけど、さすがにフルパワーデッキはやらないようにしてます(メフィスト珍獣とか四聖獣で頑張ってます。ほとんど勝てないけどな!!!)。新参の人をメタり続けて勝っても嬉しくないし、そんなこと続けてたら新しい人も次第にcojから足が遠のいてって、そのうちこのゲームが終わっちゃうと思うので。
もう少しリーグ帯に合ったデッキを使ってほしいです。
あ、もし強いカード持ってるだけの始めたばかりの人だったらごめんなさい。J1あたりをふらふらしてるVOVAっていう人を心ゆくまでボコしてスッキリしてください。もちろんゲームでの話。争いは良くない。
ではまたいつか。